賢明さ ページ11
『別に怒ってなんか無いよ…ひとらんから聞いたけど、オスマンは悪くない。むしろ私もそっち寄りの意見かな。国利が薄い一人より国優先させたほうが圧倒的に良いからね。』
gr「…そうだな、私もどちらかと言えばそっちだ。実際、三日探して諦めろという指示だったから、もしかしたら今頃Aを見捨てていたかもしれない。」
os「そ、う なんか…でも謝らせてくれ。ほんまごめんな。」
『だからいいって』
というかAは表情筋をなんとかしろ!!と総統は笑い、場の空気を軽く戻す。
それはそうだ…今後の課題点(?)にでもしておこう。
ただてさえ下手なコミュニケーションに更に支障が出るのは厳しいとしか言いようがない。
今度こそ用事を終えた私は、踵を返し総統室をあとにした。
ﾊﾞﾀﾝ―――…
gr「な?Aがこんな事で傷つく訳が無い。」
os「それはそれでちょっと失礼めうね…」
gr「そうか?まっ常人でないから俺が置いてるんだがな」
os「――で、グルッペン。ほんまなんか?
……近い内に、Aを幹部に任命するなんて。」
◆
風呂に入り 夕食も終え、今日はもう寝るだけだ。
……寝るだけ?あ、ショッピの部屋に行かないといけないんだ。
『ショッピ』
shp「ぎゃ!?ちょ…ノックとかなんかしてくださいよ…」
『あーごめん』
ここだ と言われた部屋を開けると、驚きで床に色々落として目を丸くさせたショッピがいた。
確かに、もし部屋が違ったならとんでもなく失礼だ。今度はノックしよう。…今度も何も多分来ないや。
そして床に散らばった、半透明で石のようなものに目をやる。
shp「あーこれ、また後でね。せや、ホットミルクとか飲んでいきません?エミさんが入れてくれたんで ちょっと冷めてるんですけど」
うっすら湯気が見えるカップを手渡され、言葉に甘えて飲んでみた。蜂蜜入りなのか甘い。
個人的に蜂蜜という物にいい思い出はないが、特段不快になるわけでもない為普通に美味しいと感じた。
shp「僕も飲も」
『美味しいね。エミさんがここまで持ってきてくれたんだ?』
shp「ん……、はい、そっすよ。寝る前に飲む温かい飲みモンええっすよね〜」
『そうなのかな』
二口と飲んだショッピは、部屋に入ってきた時手に持っていた便から先程の石のようなものを手の上に出した。
よく見れば氷砂糖のようだ。見せたいものはこれ?それで何をするのだろうか。
shp「じゃ、照明消しますよー」
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オバケ(プロフ) - プチトマトのチーノwww変な二つ名ついてるwww更新頑張ってください。 (4月21日 8時) (
レス) @page14 id: db93c912f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - ふみさん私もです!めっちゃ良いお話です❣️更新頑張ってください〈^o^〉シャオちゃんの顔文字だよ! (3月29日 10時) (レス) @page6 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
ふみ - めちゃくちゃいい話です!!! 高評価とコメントお気に入り登録させていただきます👍 (3月16日 10時) (レス) id: 567d5d614d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天然記念ゴミ | 作成日時：2024年3月15日 17時
