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5話 ページ7

???)沖田さん!!

1人の男が入ってきた。

いや、正確に言えば

男装している女鬼

赤髪は沖田と言うのか。まあすぐ忘れるからなんでも良いのだけど。

???)やめてください!

女の子は刀を抜いて千景の前に立った。

A)あれ、その刀。

千景)邪魔だ。どけ。お前も殺されたいのか。

雪村家の刀だ、雪村家の鬼なのか。

千景のこと分からずに刀を抜いたのか。

本家筋の鬼が千景を知らないはず無いのだけど。

そもそもなぜ人間と関わっている。

まあまた、調べますか。

???)どきません!!

度胸はあるんだ。

沖田)女の子に、、戦わせる、、訳にはいかないよね、、

沖田という男が立ち上がった。

千景)所詮人間。この程度か。興が冷めた。

天霧)帰りましょう。ここにいる必要はもうありません。

A)そうですね。

私たちは池田屋を去った。

私たちはしばらく京に留まることにした。

宿にて

A)千景。あの日池田屋にいた女鬼をご存知ですか。

千景)お前も気づいたか。刀を持ってるだけのただの鬼か、

天霧)雪村家本家筋の鬼。

天霧が入ってきた。

A)なぜあの場にいたのでしょう。

千景)分からぬな。まあ確かめるチャンスは何回でもあるだろう。

天霧)その時に直接聞くのが手っ取り早いですね。

A)人間に属す鬼ははぐれ鬼とされてしまう。早いうちにこちらに連れてきましょう。

天霧)そうですね。

あの女鬼に会うチャンスを待ちながら私たちは日々を過ごした。

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作者名:yuinyaaa42 | 作成日時:2023年12月18日 18時

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