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14話 ページ16

なぜ千景は私を連れていくのか

お留守番にした方が安全なのに

そんなこんなで次の日

私たちは新選組屯所の前にいた

千景)俺は女鬼を。不知火と天霧で羅刹を。

A)わたしは?

そう言うと同時に千景は私を姫抱きにして屋根の上に登った。

A)え!?

千景)お前はここで見ておけ。

なるほど

今日は本気で戦わせないつもりだ。

不知火)姫さんも戦力になるぞ?

千景)死にたいのか?

不知火)こえ笑

そう言って中に入っていった。

私はと言うと

上から高みの見物みたいになった

新選組の羅刹の数は予想を上回る

山南)お待ちしておりましたよ。あなたがた鬼のお相手は我ら羅刹隊が引き受けましょう

ものすごい数のまがい物

A)人間は酷いことをするもんですね。

しばらくして羅刹隊を不知火と天霧が半減させた頃

千景)女鬼は連れてきた。

気絶していた。

こないだと同じだ。

その後土方も来て。こないだと全く同じだ。

ひとつ違うことといえば私が屋根の上というところだ。

この瞬間までは

山崎)おい。何もしている。

A)なにって。見ているだけですが。

男が話しかけてきた。今日戦うのは裂けたい。

山崎)あいつらの仲間か

A)だとしたら。しかし私は今日戦う気はない。

山崎)それは関係ない。

その男は刀を出してきた。仕方がないと思い私も刀を出そうとしたら。

山崎)うぐっ

どこからか刀が飛んできて

男に刺さった。

振り向くと

千景)戦うなと言っただろ。

そういい千景は土方と戦い始めた。

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作者名:yuinyaaa42 | 作成日時:2023年12月18日 18時

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