第55話 ページ10
貴方side
ラビにもああ言ったし、此処に留まりたくもないし。と洗面所に行って顔を洗ってメガネをかけていれば
突然、ベット上にあったダクトが開いて見覚えのある緑のパーカーの確かゾムとかいう名前の男の頭が出て来た
キョロキョロと辺りを見渡して、俺と目が合うとあれ？とでも言いたげな顔をしつつ声をかけて来た
ゾ:店主さん、いつから起きとったん？？
貴:、、つい、先ほど目覚めたばかりですが、、、私に何か御用でしょうか？
ゾ:エミさんが一緒にご飯食べたいって言ってたから、誘いに来たんだぜ！！！
貴:そうですか。その、お誘いは嬉しいのですが家で人を待たせていまして、出来ればすぐ家に帰りたいのですが、、。
ゾ:そっか〜。それならしゃーないな！！ちょっと待っててくれだぜ！！上に言ってくるから！！！
貴:ありがとうございます。
パタン、と閉まるダクト口。軍人って普段から変な所出入りしてるんだな。とか思いながら
貸してもらってた服を脱いで、洗濯されたらしい昨日着ていた服を着て脱いだ服を畳んでいれば
ドアがノックされた。開けるとそこには昨日の夜検査の際担当していた軍医のしんぺい神さんがいた
し:おはようございます〜！元気ですか？
貴:はい、体調に問題はありません。
し:うんうん、顔色も良さそうやし熱も、、ないな。脈拍もしっかりしてるし、、うん、大丈夫そうやな。
もし家帰って何か変なことがあったら、此処に電話かけてくださいね。
貴:わかりました。
手渡された名刺サイズのカードを胸ポケットに入れれば、しんぺい神さんの隣に立っていた隊員が門まで送ってくれた
出る時、門番に敬礼されたから軽く手を振って帰り道を歩いて入れば後ろから聞き慣れない足音が近づいて来て
振り向くとそこには教授様とゾム様がいた
貴:教授様、と先程の、、、。
ゾ:あ、そっか名乗ってへんかったわ！！どうも、ゾムでーーす！！！たまにエミさんの護衛してんねん！！
貴:そうですか。ゾム様、朝はありがとうございます。して、お二人共どうなさいましたか？
エ:途中まで送りに来たんです！！後私がちょっとお話ししたくて、、ダメでしょうか？？
貴:いえ、大丈夫ですよ。でも、背後を歩かれるのは苦手なのでお二人とも隣を歩いてくださいね。
どうせ帰れって言ったって聞かないんだろうしな。と考えてそういえば、教授と何故かゾム様も嬉しそうに微笑んだ
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ゆき - この作品シリーズ大好きです。体調に気をつけてください…。更新も頑張ってください。 (1月5日 10時) (
レス) @page38 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 言い方あれなんですけど、みんな着いてくってピクミンみたいですね... (11月20日 20時) (レス) @page38 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 地球温暖化で冬はもっともっと冷え込むらしいので、体調にはお気おつけを...。更新は嬉しいですけど体調崩しましたの報告は悲しいですよ!!! (11月14日 17時) (レス) @page34 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫飴(プロフ) - さ、最近更新が多くて、すごくとても本当に嬉しいのですが……お身体は大丈夫なのでしょうか、心配です…。余計なお世話であれば申し訳ないのですが、どうかお身体には気をつけてお過ごしください…。更新、頑張って下さい！ (11月11日 11時) (レス) id: 6e020b870e (このIDを非表示/違反報告)
沙桜(プロフ) - お仕事頑張ってください！！！ (10月22日 15時) (レス) @page21 id: 0814c8ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2023年8月9日 2時
