第69話 ページ24
貴方side
凄く絵になる図だ
美形が紅茶飲んでるだけなのに、腕のいい画家が描いた動く絵を見ているような気がする
オーラがそう思わせるのかもしれない。とても面白い経験だ。普通に生きてたら有り得なかったな
ルーナも偶に変な人間がいる。って言ってたし、総統様はその部類なのかもしれないな
とか考えてたら、ショッピさんが俺の肩を叩いてきた。振り向けば口パクで今のうちに。って言われた
確かに長居しても仕方ないしな。と、紅茶に釘付けな総統様を放っておいてショッピさんと基地を出た
帰りは頼んでおいた通り途中まで馬車で、実家に行って高価な茶器で紅茶を飲んだ
ルーナは茶器のために帰ってきたの！？って文句言ってたけど知るか。勝手にうちのお気に入りの茶葉飲み切った癖に
文句言わないで紅茶飲んでただけマシだろ。って事で実家でゆっくりして次の日
幹部様方と挨拶をしてからまた六人の生徒に違う茶葉の淹れ方を教えていたら、今度は途中で総統様がきた
グ:おぉ、やはりこの教室にいたか！！！
「総統閣下！？
「なぜここに！？
「護衛の者達はどうされたのですか？
グ:まぁそう詰め寄るな。彼に紅茶を淹れて欲しくてな！！少し借りるが良いな？
貴:拒否権がないように思えますね。
グ:嫌なのか？
貴:いえ、、、一介のカフェの店主ですから。総統様に選ばれたとなれば、ただ嬉しく思います。
ですが今は授業中ですので、終われば総統室に向かわせていただきますね。
グ:おぉ、そうか！！わかった。では待っているぞ！！
貴:はい。
ルンルンで教室を出ていく総統様。俺と言うよりかは、俺の淹れる紅茶が気に入っている
だからどんな事を言おうとある程度は許されるはずだ。許されなかったら記憶を消して逃げるだけ
どうせ忘れさせるのは確定なんだし。と生徒の淹れた紅茶の香りを嗅ぎながら考えていれば
ダクトから顔を出していたシャオロンさんが降りてきて、寄ってきては口を開いた
シ:Aさんって、結構肝座ってんねんなwww
貴:そうでしょうか？
シ:せやろ！！グルッペン、顔怖いからさ。いつも一般の人に怯えられてるもんww
貴:そうなのですか。
シ:せやで！！Aさんが普通に話してくれるから、嬉しいんやと思う。うざいかもしれんけど構ってやってな！！！
構うって、、、と思いはしたけど言って何かあっても面倒だしって事で特に言及しないことにした
子供っぽいですよね。とも言わないように口を固く結んだ
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ゆき - この作品シリーズ大好きです。体調に気をつけてください…。更新も頑張ってください。 (1月5日 10時) (
レス) @page38 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 言い方あれなんですけど、みんな着いてくってピクミンみたいですね... (11月20日 20時) (レス) @page38 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 地球温暖化で冬はもっともっと冷え込むらしいので、体調にはお気おつけを...。更新は嬉しいですけど体調崩しましたの報告は悲しいですよ!!! (11月14日 17時) (レス) @page34 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫飴(プロフ) - さ、最近更新が多くて、すごくとても本当に嬉しいのですが……お身体は大丈夫なのでしょうか、心配です…。余計なお世話であれば申し訳ないのですが、どうかお身体には気をつけてお過ごしください…。更新、頑張って下さい！ (11月11日 11時) (レス) id: 6e020b870e (このIDを非表示/違反報告)
沙桜(プロフ) - お仕事頑張ってください！！！ (10月22日 15時) (レス) @page21 id: 0814c8ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2023年8月9日 2時
