第65話 ページ20
貴方side
取り敢えず教えるのは後日、という事で家電の番号教えて今日は家に帰って来た
クッキーを焼いてお気に入りの紅茶を淹れて、ほのぼの幸せな昼下がりを堪能していれば電話が鳴った
スリーコール以内に出ればショッピさんからで、明日にでも基地に来てくれ。との事だった
それに二つ返事で答えつつ電話を切って、行くついでにクッキーでも持っていこうかな。って考えて
教授様に会えたりするかな？と脳裏に驚いている教授様が浮かんで少し笑った
翌朝、昨日はあれから一日中クッキーを作っていて考えていた数より作りすぎて
まぁ良いかと小慣れた手つきで種類別に袋に入れてラッピングして、それを紙袋に入れて持って基地に向かった
門まで着くと門番の人に用事を聞かれて、ショッピさんとの話をすればあっさりと中に通された
大きな玄関口で待つように言われて待っていれば、ショッピさんが手を振りながら近づいて来たけど
その前に真上の窓から飛び降りて来たゾムさんが俺の目の前に着地して笑った
ゾ:どーーーん！！びっくりした？？
貴:えぇ、少し。こんにちは、ゾム様。
ゾ:様付けとかせんでええで！！
貴:そうですか。
ゾ:おう！！！
ニコニコ、少年のような笑みを浮かべるゾムさんに後ろから来ていたショッピさんが咎める
ショ:ちょ、ゾムさん！！何してるんっすか！！！トントンさんに怒られますよ！！
ゾ:大丈夫や！！見られてへんから！！！
ト:見られてるんだよなぁ。
ゾ:エッ！？！？
ガバッとゾムさんが振り向いた。その視線の先には真っ赤なマフラーをつけたガタイの良い赤目の男性、トントンさんがいる
ト:お前なぁ、、、お客さんに怪我させたらどないすんねん！！イタズラすんのもええ加減にしときや。
ゾ:ご、ごめんやん！！あ、これなに？？
貴:クッキーです。私が作った物になりますが、良ければどうぞ。毒味が必要ならしますよ。
ショ:え、クッキーってお店で出してるやつ？？最高やん！！毒味とかいらんやろ。
そう言うが早いか、ショッピさんは紙袋からクッキーの袋を一袋出して来て開けて一つパクッと食べてしまった
その行動に驚いてぽかん、と見ていればゾムさんも続いて食べてはショッピさんと一緒になって「美味しい！」と言った
俺は別に良いし嬉しいけど、後ろのトントンさんはなんか怒ってるように見えるんだが、、、と思っていれば
案の定、お二人はこんな所で貰ったものを立ち食いするな！と叱られていた
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ゆき - この作品シリーズ大好きです。体調に気をつけてください…。更新も頑張ってください。 (1月5日 10時) (
レス) @page38 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 言い方あれなんですけど、みんな着いてくってピクミンみたいですね... (11月20日 20時) (レス) @page38 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 地球温暖化で冬はもっともっと冷え込むらしいので、体調にはお気おつけを...。更新は嬉しいですけど体調崩しましたの報告は悲しいですよ!!! (11月14日 17時) (レス) @page34 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫飴(プロフ) - さ、最近更新が多くて、すごくとても本当に嬉しいのですが……お身体は大丈夫なのでしょうか、心配です…。余計なお世話であれば申し訳ないのですが、どうかお身体には気をつけてお過ごしください…。更新、頑張って下さい！ (11月11日 11時) (レス) id: 6e020b870e (このIDを非表示/違反報告)
沙桜(プロフ) - お仕事頑張ってください！！！ (10月22日 15時) (レス) @page21 id: 0814c8ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2023年8月9日 2時
