第57話 ページ12
貴方side
教授様って結構心配性だよな。と、誰に言うでもなく考えては苦笑でわかってますよ。と返事をする
この方は俺の大事な常連さんだから、できるだけ大事にしたいと思ってる
俺の店にいつまでも来て欲しいお客様だ。だから、店外サービスは少しくらいならしてやろうと思う
そこまで考えて教授様の背後に迫っていた手を振り向き様に掴んで捻り上げて足をかけて投げ飛ばした
貴:常連様に手を出されるのは困りますね。
エ:え！？なになに！？
ゾ:エミさん、下がってるんだぜ！！！
路地裏から一斉に飛び出して来た集団には見覚えがある。船で見た例の教団の奴らだ
教授様も教団の奴らに目をつけられるなんて運が無いな。まぁ、一般人よりかは生き延びられるだろうけど
とか考えながら、ゾム様が戦っている背中を眺めつつたまに襲ってくる奴らを投げて
面倒くさくなって、教授様が懐から出して来た拳銃をしれっと横から拝借した
貴:少しお借りしますね。
エ:え！？ちょっと！？Aさん！？？
教授があわあわしている間に引き金を引いてワンショットワンキルしていく
俺はこいつらが正直言って嫌いだ。だってルーナの体調不良に一枚噛んでるから
別にマザコンってわけじゃ無いけど、唯一の肉親に害をなす奴なんか嫌いになって当たり前
装弾数12発、全弾撃ち切る頃には辺りは死体と唖然とした様子で俺を見ているお二人だけになった
貴:失礼しました、お返しいたします。
エ:は、はい、、、Aさん、拳銃の使用経験があったんですね、、、。
貴:はい、店を開く前に自衛として親に教えてもらいました。滅多に使いませんけどね。
ゾ:にしても精度良くないwww！？ワンショットワンキルやん！！えぐぅww！！！
貴:お褒めありがとうございます。後の事はお二人に任せても良いですか？私は家で人を待たせていますので。
エ:大丈夫です！！
ゾ:狙われたん俺らやしな。でも気をつけて帰るんだぜ！！
貴:はい、それでは失礼します。
癖のように営業スマイルを浮かべてお二人に手を振って別れる。教団が襲って来たのは多分強盗団関係だ
俺も暫くは警戒しといた方が良さそうだけど、どうせすぐ忘れるだろうしいいか。と考えつつ
家に着いたらラビに「火薬臭い！！」と叫ばれた。まぁ、拳銃使ったらそりゃ火薬臭くもなるだろうな
なんて考えながら風呂に入って出てきたらリビングでルーナがラビと紅茶を飲んでてずっこけそうになった
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ゆき - この作品シリーズ大好きです。体調に気をつけてください…。更新も頑張ってください。 (1月5日 10時) (
レス) @page38 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 言い方あれなんですけど、みんな着いてくってピクミンみたいですね... (11月20日 20時) (レス) @page38 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - 地球温暖化で冬はもっともっと冷え込むらしいので、体調にはお気おつけを...。更新は嬉しいですけど体調崩しましたの報告は悲しいですよ!!! (11月14日 17時) (レス) @page34 id: b4bec54921 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫飴(プロフ) - さ、最近更新が多くて、すごくとても本当に嬉しいのですが……お身体は大丈夫なのでしょうか、心配です…。余計なお世話であれば申し訳ないのですが、どうかお身体には気をつけてお過ごしください…。更新、頑張って下さい！ (11月11日 11時) (レス) id: 6e020b870e (このIDを非表示/違反報告)
沙桜(プロフ) - お仕事頑張ってください！！！ (10月22日 15時) (レス) @page21 id: 0814c8ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2023年8月9日 2時
