第九十六話 ページ49
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マッシュたちに虫が迫る中、マッシュは鉄の杖を取り出した。
「しゃがんで」
「！」
そして、鉄の杖を細く伸ばし、とある構えをした。
まさかあれはっ……？！
ビリヤードだと……？！！
───「ブレイキアラズ魔法」
───「バーバリアンショット」
そして、虫たちはマッシュによってビリヤードの玉のように弾き飛ばされた。
そして、虫と共にヴァルキス校の人たちを別の部屋に繋がる扉に弾き入れた。
「ヒュゥ……」
「パーフェクトゲーム」
もう怖い……
人間の次元じゃない……
そう思ったAだった。
「彼らの相手は僕らが引き受ける」
「後で合流だ。マッシュ・バーンデッド」
「必ずな」
そう言って、アベルとアビスは別の部屋に繋がる扉に入って行った。
「逃がすか雑魚共がぁぁ！！！」
そして、部屋に残っていたレヴィがアベルたちを追いかけようとするが、マッシュによって止められた。
「逃がしませんよ、そう簡単には」
「あぁ〜？」
「生まれた時からこの世を統べることを約束された俺に、」
「魔法も使えない下民が盾突くのかぁ？」
「現実を見せてやらねぇとな」
「身分の違いってやつをよぉ〜」
「鍛え抜かれたパワーの前では皆平等ということを、今から教えてあげますよ」
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りんごあめ(プロフ) - しぃさん» 教えてくださりありがとうございます！とても助かりました！ (3月29日 23時) (
レス) id: db7ca037e4 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外せてないですよ〜💦 (3月29日 23時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2024年3月29日 20時
