第九十五話 ページ48
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すると、部屋が変わり、各部屋に続く扉が集約されている部屋になった。
時間短縮が出来るボーナスステージ……
取り合いになるか……
Aの予想通り、ヴァルキス校の一人が杖を取り出した。
「ここからは俺が相手してやろう」
「お前らなど」
「十分あれば充分だ」
『……？？』
ダジャレ……？？
「ちなみに今日朝食を食べ忘れたんだ」
「チョーショック」
『……』
確定だ……
絶対ダジャレだ……
「ネギを値切る」
「ギャァァァァ！」
この状況に似合わない言葉に、ドットは叫び声を上げた。
『強い人って変人が多いんですね』
「……」
───「パペッツ ウォーリアー」
その言葉と共に、アベルの魔法の人形が相手に向かって放たれた。
───「アイス フィールド」
が
その人形はヴァルキス校の男によって凍らされてしまった。
「足がッ！！」
人形と共に足も凍らされたようで、マッシュたちは身動きが取れなくなった。
「割って出るしか……」
「うげっ、氷の中に虫が？！」
そして、氷の中には虫が入っていた。
『……何ですかね、あの虫』
「あれは魔雷虫だ」
『魔雷虫…ですか……』
「あぁ、下手に刺激すれば爆発する」
『ヤバいやつじゃないですか』
「もちろん、これでは終わりません」
───「インセクツ バイトウォーム」
さらに男は、大型動物さえも一瞬で喰らい尽くす肉食昆虫を放った。
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りんごあめ(プロフ) - しぃさん» 教えてくださりありがとうございます！とても助かりました！ (3月29日 23時) (
レス) id: db7ca037e4 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外せてないですよ〜💦 (3月29日 23時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2024年3月29日 20時
