第八十四話 ページ37
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「イーストン側も僕たち3人が加勢しよう。僕たちは神覚者になる資格はないが、｣
「あまりにもフェアじゃないからね」
そうアベルは言った。
「なんだぁ〜？テメェらァ〜」
「フフッ、私たちはただの、マッシュ・バーンデッドのfamよ」
「famだぁ？」
「面白いこというじゃねぇかぁ〜」
「famではないよ」
「知り合いくらい」
と、冷静にマッシュはツッコんだ。
「仲間だっつーなら速攻消えてもらおうか」
「なぁ！！三流魔法使い共！！！」
ヴァルキス校の男は、マッシュたちに魔法を放った。
「待て、ガルフ」
ドミナがそう声をかけたが、遅かった。
上からAが現れたのだ。
グシャッ
『……』
Aは男の魔法ごと敵を切り裂いた。
「オウオウオウ……」
「急に来て攻撃たぁ」
「礼儀がなってねぇ女だなぁ？」
『そもそも、君たちが先に攻撃してきたんじゃん』
『そりゃ、こっちも攻撃するよ』
お互いが戦闘態勢に入った時、それはドミナによって止められた。
「やめておきなさい、ガルフ」
「彼女はお父様が欲しがっている“もの”だ。傷ものにするな」
「……あーあー、分かったよ」
「出さなきゃいいんだろ？出さなきゃ」
「うん、それでいいよ」
そこで放送がかかった。
「ハイハイ！勝手に話を進めないでくださいねー！」
「イーストン側の追加参加の件は魔法局側にも確認をとります！」
「試合は明後日、別場所で行います！」
「今日じゃないんだ……」
『今日って感じだったのにね、』
「それでは、これにて神覚者最終試験の開会式を終わります！」
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りんごあめ(プロフ) - しぃさん» 教えてくださりありがとうございます！とても助かりました！ (3月29日 23時) (
レス) id: db7ca037e4 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外せてないですよ〜💦 (3月29日 23時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2024年3月29日 20時
