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第六十四話 ページ17
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「おい、A！！」
「恐らく、例の術者は隠れている。チンタラ探していたらこっちが殺られる！」
「アイツらが見つけるまで、俺らで時間稼ぎをするぞ！！」
ランスはAに向かってそう言うが、ランスはAの様子がおかしいことに気がついた。
『あ"あ"ぁ……ぁ……』
突然、Aは頭を抑え、蹲った。
「どうした……？！」
ランスはAに近寄ってそう聞くが、Aはずっと唸ってばかりで、まともな会話が出来る状態ではない。
ランスが困り果てた時、Aから声が聞こえた。
『あ"…だｯま……』
「頭……？」
ランスはAの頭に怪我がないか確認するが、怪我らしきものはなかった。
『こ"え"ｯ……』
『や"ｯ……まなｯ……』
声が止まない……
どういうことだ……？
誰かの魔法なのか、
それとも、こいつの魔法でなのか……
一先ず、ここに居たら危険だ。
「A、ちょっと触るぞ」
ランスはそう言うと、Aを抱えてその場を離れた。
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りんごあめ(プロフ) - しぃさん» 教えてくださりありがとうございます！とても助かりました！ (3月29日 23時) (
レス) id: db7ca037e4 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外せてないですよ〜💦 (3月29日 23時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2024年3月29日 20時
