第九話 ページ9
昨日、投稿ができなかったため今日は二話投稿させていただきます。
すいません。
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「えっ、Aちゃんと付き合うことになった？」
大先生は驚いた顔で俺の方を見る。
まあ、そうだよな。
突然、前まで恋愛相談してきてたやつが付き合い始めたなんて言ったら、驚くよな。
「どうやって付き合うことになったん？」
大先生は興味津々で俺に聞いてくる。
「えっとな、、、。」
話し終わった後、大先生は一人でぶつぶつと話していた。
すると突然俺の肩をガシッと掴み、
「ゾム、もしかしたらAちゃんは、まあまあなやりてかもしれん。」
そう真顔で言ってきた。
「はあ、何言ってんねん。大先生は一ノ瀬さんの事そんな軽い奴って思ってんのか？」
少し顔を歪めながら伝えると、大先生は、そういうわけではないんやけど。と少し困った顔をした。
そうじゃないんならなんやねん。
俺は少し苛立ちを覚えて居た。
大先生は何も話さなくなった。
俺は、少し機嫌を悪くしながら
「で、これからどうした方がええんや。」
と、伝えると大先生は少し慌てながらも教えてくれた。
「えっ、えっとな、、、とりあえずAちゃんともっと仲良くする。」
どういうことやねん。
「詳しく教えろや。」
それを聞いた大先生は少しビクっとしていたがちゃんと話し始めた。
「えっとな、Aちゃんはまだゾムの事を完全に信用しているわけやないと思うねん。せやから、できる限り、Aちゃんのガードを壊す必要がある。そ、そのためにはもっとなかよくしなきゃいけんっちゅーことやねん。」
大先生の話を聞いて俺は確かにと思った。
そのあと、すぐ大先生を帰らせ、一ノ瀬さんともっと仲良くする方法を考え始めた。
、、、そういえばさっき、大先生を玄関まで送った時に、なんか言ってたな。
なんやったけ、、、。忘れたわ。ま、いっか。
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作者名：黄色ピン | 作成日時：2023年10月29日 1時
