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第八話 ページ8
今日は色々あった日だった。
最近よく話しかけてくる、男子がいる。
私はその人の事を特に何とも思っていない。
相手はもしかして自分のことが好きなのかななんて思ったことがあるが、
自分は特にその人に対して何かしらの特別な感情を持っているわけではない。
そのため、そこまで気にしていない。
最初はその人に対して普通に接していたが、
何度も話しかけられるうちにめんどくさくなり、最近は適当に返事をしていた。
自分ひどいな〜なんて思うが、その人ばっかり対応していられるほど自分も暇ではない。
まあそんなことはさておいて、今日はその最近話しかけられる少しめんどくさい人に
一緒に文化祭を回ろうと誘われた。
理由はカップル限定の出し物に行きたいらしく一緒に行く人がいなかったからと言っていた。
自分はすることもないし誘いに了承した。
その時胸に少しちくりと痛みを感じたが、その痛みを無視した。
本当に自分はこれでいいのかな？
自分は本当に、、、後悔しない？
自問するが答えは何一つ出てこない。
考えれば考えるほどあの時の事を思い出して、なんだか少し息苦しく感じる。
あーあ、私ってホントにバカだなー。
そんなことを思いながら、今日もいつも通り家へと帰っていく。
Aside.
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作者名：黄色ピン | 作成日時：2023年10月29日 1時
