【d!】恋に落ちてしまったため【zm】 (ページ14)

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第十四話ページ14

学校が終わり、Aに挨拶をした後帰ろうとしたが昇降口には、行ってほしくなかった奴らがいた。

「やぁーやぁーゾム君。まっさか、俺らに伝えずにこっそり一ノ瀬さんと付き合っていたとは。」

そこにはシャオロンとコネシマがいた。

「げ、なんでお前らおんねん!」

「いや俺言ったやろ?後で詳しく聞かせてもらうって。」

俺はすごく気分が悪くなった。こいつ、ガチで言ってたのかよ。

するとコネシマが突然口を開いた。

「あれ、大先生は?」

確かに普段ならここに大先生もいる。

俺も少し疑問に思っていると、シャオロンがそーいえば。と、話し始めた。

「大先生ならなんか用事あるらしくて遅れてくって。」

どうやらシャオロンは事情を聴いていたらしい。

用事があって遅れてくる。どうしたのだろうと思いながらも、考えても意味がないと気づき考えるのをやめにした。

コネシマは、どこ行くん?というとシャオロンが、ええからついてこい。といって俺とコネシマに勢いよく肩を組み、無理やりどこかへと連れてと行った。