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rbr「別に好きな相手がおらんのやったら、普通の恋愛をする以前の問題やと思うけどなぁ」
kn「Aさんに対する先入観が完成してる状態で、それを一新するのはまず無理ちゃうか？」
ut「普通に付き合うとか、告白してはいお付き合いでできるもんやと思うけど。なぁロボロ」
rbr「お前ここぞとばかりに俺に振って来んなよ、殺すぞ」
男子高校生特有のテンポの速い会話に、置いていかれる感覚。完全に帰ろうといだすタイミングを逃してしまったような気がするが、先ほどから一言も喋らずに何か考え事をしているように見える。
はっと何かを思いついたかのように顔を上げたかと思えば、これは名案だとでもいいたげな表情でこちらを見てくる。そのキラキラとした眼差しに思わずたじろいでしまったのは仕方ない事だろう。
sha「Aさんも一緒にこれやればええんちゃう！？」
そう言って彼が指差しているのは、モニターに映っている女の子のゲーム。一見ただのノベルゲームのように見えるそれは、彼曰くギャルゲーとの事。
一体どんな因果関係があってそのゲームを一緒にやればいいという案が思いついたのか分からないが、その妙案に食いついたのは意外にもコネシマさんだった。
kn「第三者視点からどんな女の子が可愛く見えるかみたいなのを知ろうっちゅうことやな！？お前なかなかおもろい切り口やんけぇ…」
ut「まって？このノリについていかれへんのって俺だけ？」
rbr「安心せぇ大先生。それは俺もAさんも一緒や」
こちらを見ながらどこか遠い目をしているロボロさんに、それを見て胸を撫で下ろしている鬱さん。シャオロンには失礼かもしれないが、本当に訳がわからない提案だと思う。
私はギャルゲーは愚か、乙女ゲームだってしたことがないのだ。第三者視点からどんな女の子が可愛く見えるかなんてわかったところで、それを応用できるかどうかは別だと思うのだが…
自信満々といった様子で私の顔を見てくるシャオロン。これはどう反応するのが正しいのだろうか。少しだけ困った様子で笑えば、フォローを入れるようにロボロが口を開いた。
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どどまる(プロフ) - ゆずごろもさん» 細かな点に気づいていただけて嬉しいです！今作もよろしくお願い致します！ (1月25日 23時) (
レス) id: 4c8d7d9c47 (このIDを非表示/違反報告)
どどまる(プロフ) - 箱の湯さん» 前作から…！ありがとうございます！今後も不憫な夢主ちゃんとの掛け合いをお楽しみいただけるよう、精進して参ります！ (1月25日 23時) (レス) id: 4c8d7d9c47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずごろも(プロフ) - 口癖が完璧すぎて最早LOVEでふ (1月25日 22時) (レス) @page9 id: b79b00a0df (このIDを非表示/違反報告)
箱の湯(プロフ) - 前作を読んで影で密かに応援していたものです…！通知が来たことを確認して、今作品を拝読させて頂いたのですが…。夢主ちゃんのポジションが、不憫な学生の女の子という設定がとても好みで非常に美味しかったです…！！d!メンバーさんたちも同学年なのがいいですね…！ (1月25日 22時) (レス) @page8 id: 23839ce7d7 (このIDを非表示/違反報告)
どどまる(プロフ) - 田中さん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…！今作も是非お楽しみください！ (1月25日 12時) (レス) @page4 id: 4c8d7d9c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どどまる | 作成日時：2024年1月24日 21時
