【d!】推しに激似な人見つけたので堕とします。

重ないわ！ ページ12

『ゾム…くん。保健室連れてくから…ちょっといい？』
ゾム(くん？)はぇ…えと、。なんてモジモジしながら言う。かわいい。
人見知りなんかな？さっきから目線が合わないんだよな…。
『ゾムくん?こっち見て?』
zm｢……むり…//｣
うーん……｡まぁいいか！
『ちょっと失礼するね』
ゾムくんをお姫様抱っこする。
zm｢ひゃｯｯ//、ちょｯｯ…!?//｣
『ｳｸﾞｯ……案外重いな……｡』
zm｢べ、別に重ないわ!!｣
綺麗な緑色の瞳。やぁっと目が合った。
『やっとこっち見てくれた！』
なんて言ったらポカポカ叩かれる。子供みたいで可愛い。
『口閉じろよー』
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ……いつもよりスピード落ちてる…コイツ重
zm｢今重いとか考えたやろ！｣
なんで分かった！？怖い怖い心読まれてる?!
『そんな訳ないって……よし着いた』
足で保健室のドアを開けて中のベットに寝かせてあげる。
休むならなんか紙に書かないといけなかったはず……｡あ、これだわ。
『ゾムくん何年生？』
zm｢高一｣
『……は？』
zm｢は??｣
『もう……同学年なら先に言ってくれればいいのに！』
さっきから年下扱いしとったわ………
zm｢さっきから失礼な奴やな…!?｣
『……で？頭痛かったり息苦しかったりは？』
zm｢考えてる時以外は…｣
考えてる時以外は……??
『お悩み？…それか恋煩いかな??』
ちょっとからかってみた。
zm｢…寝れへんくて……｣
否定しないの？これガチで恋煩い？
『少女漫画とか読んでたんじゃないの〜??w』
zm｢ｯ///読んでへんわ…!/////｣
読んでたんだね。よく分かる。

乙女→←風神

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す