可愛くなりたい!1日目 ページ4
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in廊下
「とは言っても……アリア先輩の近くの人の情報集めだよね…確かアリア先輩が『エル』って呼んでたよな…」
「私がどうかしましたか?」
「…!?エル、ですか…?」
「えっ、はい…エル・セセリアです、私に何か用事でしょうか?」
「…ボク、テディ・メルダ、絶対貴方を超えますからね、首洗って待っていてくださいよ!」
「え、ほんとにどういうことですか…?超える??私は無属性ですし魔法もほとんど使えないので貴方の方が優秀だと思いますが……」
「言い逃げされてしまいました…」
「こんなところに突っ立ってどうかしたのエル?」
「アリア、私さっき後輩の男の子に宣戦布告されてしまいました、、」
「どういうこと?」
「私にも分かりません…」
『んー!さっぱりわかんないっ!敬語?敬語なの!?それとも髪色にこだわりが…!?それとも髪下ろしたらいいのかな……』
「おーい、悩んでるところゴメンなんだけどメルダって部活決めた〜?」
『部活……?なにか可愛いの………ねぇ、貴方エルってどの部活か知ってる?』
「え?エル…って、アリア先輩の近くにいた可愛い人だよな?手芸部だった気がするぞ」
『手芸部…なら!テディも手芸部にする!というより手芸部ならきっとテディのが得意…!勝った!』
「メルダは何と戦ってるんだ?」
「さ?自分じゃね?」
in被服室
手芸なら普段からぬいぐるみを作るテディのが得意なはず…!アリア先輩もきっとこれで…!
『部活届けわたしに来たんですけど誰かいますか〜!』
「あら、手芸部希望ですか?」
『、、まさかエル、先輩しかいない!?』
「そんなことないですよ、まだ早い時間ですから誰も来てないんです、それより私の名前知っているんですね…?悪目立ちですか?」
『え、あ!なるほどテディが今はテディだから…!』
そう、エルと話した(?)のはボクだ
今のテディはテディだから…!実質初対面なんだ!
『え、えっととりあえず先輩の手芸見せて欲しいなー?なんて……?』
「え?あ、はい…わかりました、ちょっと待っててくださいね」
『……一つ一つの仕草にあざとさこそないものの…上品さと目を離せない可愛さ…謎なくらいに綺麗になびく髪…』
どんなこともメモしなくちゃね……!
_だってテディの可愛いを極めるためだからね!
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うるる(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます!!リボンちゃん可愛すぎて書いてる私も楽しかったです!!頑張りたいです!() (4月21日 19時) (レス) id: 1c6b71a8b3 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 遅れましたがリボンを出してくださりありがとうございます!見てるときずーっと嬉しくて変な顔してました…これからも頑張ってください! (4月21日 18時) (レス) id: 00940c2643 (このIDを非表示/違反報告)
うるる(プロフ) - 吉野郁さん» ありがとうございます!!そう言って貰えると嬉しいです(ㅅ´꒳`) (4月13日 8時) (レス) id: 1c6b71a8b3 (このIDを非表示/違反報告)
吉野郁(プロフ) - コメント失礼いたします!テディ君が可愛くて微笑ましく見させてもらってます〜!うちの子達も使える時どうぞ! (4月13日 7時) (レス) id: e1a6ee6954 (このIDを非表示/違反報告)
うるる(プロフ) - yuyu📢💚@占ツクで活動中!さん» こちらこそ!素敵なキャラを貸して下さりありがとうございます!またしっかり一人一人との絡みを書けたらなと思っております!✨ (4月12日 23時) (レス) id: 1c6b71a8b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うるる | 作成日時:2024年3月21日 22時