魔法の使えない男と愛され少女4

番外編2☆ ページ6

sideなし




カル「つまりいきなりAさんが赤ん坊化してしまったと」
レナ「そんな漫画みてぇなのほんとにあんだな」
カル「1度見た事ありますがね」
『？』

ソフィナに抱っこされながら自分を囲むように見てくる神覚者達を不思議そうに見上げるA

レナ「にしても懐かれてんな」
ソ「そうですか？」
ソ「居心地悪くないですか？」
『あう！』ﾆｺｯ
ソ「……………」
カル「どうしました？」
ソ「今日から私が母です」
レナ「なんでそうなんだよ」

ツララはAのほっぺをムニムニしたりされたりでまるで姉妹のように仲良くなっていた
しかし1つだけ問題があった

オ「……………」ｼﾞｰ
『！』ﾋﾞｸｯ
オ「………………」ｼﾞｰ
『？』ｵﾛｵﾛ
オ「………………」ｼﾞｰ
『ふぇ……』ﾎﾟﾛｯ
全「！」

鋭い目付きでずっと見つめてくるオーターが怖くなったのかAは泣き出してしまった
ソフィナ達があやすものの泣き止まない

カル「赤ん坊嫌いだっけ？」
オ「………すぎる」
カル「？」
オ「可愛すぎる」
カル(可愛すぎて目つき強ばったんだ)
レナ「泣き止まねぇな」
ソ「困りましたね」
レイ「失礼します………！」
『あう！(`•∀•´)✧』

扉を開けてレインとアギトが入ってきた
アギトの肩のドラゴンを見た途端Aは目を光らせた

アギ「……………」ｽｩ
『！(´｡✪ω✪｡｀)』

アギトが静かにAの前にドラゴンを置くと2人はじゃれ始めた
それを涙を流しながら見る神覚者達

ライ「すまない遅れた！ってなんだ！このとてつもなく男前な赤ん坊は！」
ライ「もしや、Aか」
『あい！』
ライ「そうか、可愛らしくなったな」
『あー！』ｷｬｯｷｬｯ
ソ「懐いてる」
カル「精神年齢が近いのかもしれませんね」

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