魔法の使えない男と愛され少女4

１２８☆ ページ12

sideなし




『ありがとね、ドット君』
ド「Aちゃん、怪我は」
『大丈夫！』
『頑張れマッシュ〜』
ド(呑気…可愛い………)

Aが呑気に応援している中
マッシュはレヴィの放ったマグネットのボールを靴に入れてハンマー投げをしていた

ド(いやどういうこと？)
『あぁー(¯∇¯;)』

そしてレヴィから禍々しい魔力が出た時
レヴィはセコンズを発動させていた
発射された砲撃は音よりも早く発射されていた
そして2発目のターゲットはAとドットに向けられていた

(ドット君だけでも逃がさないと……)
ド「Aちゃん！頼む！逃げてくれ！」
『無理』
ド「！」
『見殺しなんかさせないから』
『それにどうやら大丈夫みたい』ﾆﾔｯ
ド「！」

Aは杖をバットにして構えるマッシュを見るとニヤッと笑った
そして時速8000kmと言われた砲撃を打ち返した
3発目を打ち返した時
セコンズごと破壊した

マ「さっき汗1つかかせられないって言ってたけど」
マ「かいてますよ、汗」
『えげつなぁ』
ド「その通り」

マッシュに殴り飛ばされたレヴィの顔には３本目の線が現れていた
砂鉄がレヴィの鎧に変わり引力のせいでマッシュは何発も殴られていた

レヴィ「俺はテメェみたいなキレェごと言って生きてるやつが死ぬほど嫌いだぜ」
レヴィ「だけどよ、キレェ事言えるくらい」
レヴィ「強ぇなテメェは」
マ「どうも」

そしてレヴィ対マッシュの戦いは幕を閉じた

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