【実況者】最俺兼TOP5の女 (ページ42)

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キヨ「……って事で、Aと付き合う事になった」

キヨパパ「そうか！！おめでとう！！」

『わーーーーよかった認めて貰えたぁーーー』

キヨパパ「まあAちゃんなら安心だしなぁ。お前いい女捕まえたじゃないか！」

キヨ「まあね〜」

『いやいやキヨパパさん捕まえたのはキヨじゃなくて私だから！！』

キヨ「ぐっ……あながち間違ってない……」

キヨパパ「そうか！！さすがだなAちゃんは！うちの息子意外とガード固いんだぞ〜？」

『え"、意外すぎる……』

キヨパパ「例えばな〜」

キヨ「あ、待って何の話するかわかったやめて俺のイメージ崩れる」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
キヨママ「あれ、宅急便？ごめんちょっとお父さん出て〜！」

キヨパパ「はいはい。」

ｶﾞﾁｬ

女の子「あ…！あの、えっと、清川くん、いますか」

キヨパパ「おぉ！キヨの友達か。ちょっと待っててな」

キヨパパ「キヨ〜、お前の彼女ちゃん来たぞ」

キヨ「ニヤニヤすんな！つか俺の彼女って……」

彼女、って言葉を聞いてこいつは嬉しそうに玄関まで走ってったんだよ

俺ほんとは冗談のつもりで言ったから「え、まさか本当に彼女が……？」って思ってキヨとその子の会話聞いてたらよ

キヨ「A〜！……？なんだ違ぇじゃん。つか中野さん？」

中野「えっ、覚えててくれてたんだ…！」

キヨ「まあクラスメイトだしそら。で？どうした？」

中野「あの、友達に映画のチケット貰ったから…明日一緒にどうかなって」

キヨ「あー……悪ぃ俺明日予定あんだわ」

中野「え、あ、そっか、じゃあ明後日とか……」

キヨ「今週は予定詰まってて無理かも。」

中野「なら来週でもいいよ、！」

キヨ「そんな先の事分かんねぇや。ごめんな。他の人誘いなよ」

中野「……き、清川くんじゃないと意味ないの、」

キヨ「俺は中野さんと映画行く理由も意味もないよ」

中野「っ……そ、そっか。うん。もうこのチケットあげる。誰かお友達と行ってきて」

キヨ「え？まじいーの？さんきゅ。じゃあ気をつけて帰れよ〜」

中野「うん……ばいばい。」

キヨ「おー。」

まあ女子に対してなんてひでぇ奴だとも思ったんだけどさ、その後のコイツときたら…

スマホいじって誰かに電話かけてたんだよ

キヨ「……あ、もしもしA？映画のチケット貰ったんだけど明日行かね！？俺Aと映画行きたい！」